
今回は、立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」の夏メニューのひとつ、月見芋そばを食べてきたので紹介する。
夏の涼麺ラインナップ
ゆで太郎では、この夏「涼麺」として以下の3種類を展開している。

・月見芋そば(670円)
・肉茄子せいろ(730円、1.5倍盛り 810円)
・冷し薬味そば(720円)
どれも暑さで食欲が落ちがちな夏にぴったりのラインナップ。
その中から、今回は「月見芋そば」をチョイスした。
「太郎三昧そば」からの独立メニュー
実はこの月見芋そば、以前紹介した「太郎三昧そば」の中でお気に入りだったとろろそば部分を単独メニュー化したような存在。
味はすでに折り紙付きで、まず外すことはないと確信していた。
komekichix.hatenablog.com
とろろの魅力と効能

山芋は栄養の宝庫である。
ビタミン類が豊富で美肌効果が期待できるほか、消化酵素や食物繊維もたっぷり。
消化促進・滋養強壮・腸内環境改善・便秘改善など、夏の弱った体にありがたい効能がそろっている。
使われているとろろ芋は、青森県産「ネバリスター」。
長芋と大和芋を掛け合わせた新種で、ながいもの2倍以上の粘りと、ほんのりとした甘みが特徴だ。
たまごは「生」か「温玉」から選択

月見芋そばでは、生たまごか温泉玉子を選べる。
栄養豊かなとろろに卵のタンパク質が加われば、まさにパーフェクトな夏のエネルギー源となる。
実食レポート

月見芋そば(670円)+大盛り(100円)。
今回は無料クーポンで「かきあげ」を追加した。
とろろと温泉玉子は、そばに乗せていただくことにする。

ネバリスター特有のしっかりした粘りがあり、そばと一緒にたぐりやすい。
ひと口すすると、山芋のツンとした香りが鼻を抜ける。
このとろろ、皮ごと粗ずりされており香りが一層際立っている。
その後からゆで太郎らしい香り高いそばが喉をすべり落ちていく。

次に温玉の黄身を崩す。
生たまごに比べてコクがあるため、まろやかさが倍増。とろろとの相性が文句なしだ。
ネギはお好みで
筆者的にはネギなしを推奨したい。
入れないほうが、とろろの香りと味がじっくり楽しめる。
おわりに
公式コメントの「皮ごと粗ずりのとろろが喉ごし爽やか」はまさにその通り。
とろろの美味しさが再確認できた一杯であった。
まだ暑さが続くこの夏、体力を落とさず乗り切る一杯としておすすめだ。
以上

