
Liteへと切り替えてみたので感想をお伝えしたい。3カ月利用しての結論は、「動画視聴中心の人なら通常版よりコスパが良い」であった。
はじめに
筆者はこれまでYouTube Premium(月額1,280円)を利用してきた。お気に入りの動画は以下のジャンルである。
- 登山系(趣味なので)
- 旅行系(出不精にはありがたい)
- 料理系(節約の味方)
- 投資系(資産運用には必須)
そんな筆者は先日、「YouTube Premium Lite」(月額780円)というプランがあることを知った。試しにダウングレードしてみたので、使い心地をレポートしたい。加入を検討しているあなたの参考となれば幸いである。
YouTubeの料金体系
2026年現在、YouTubeには以下のプランが存在する。
| プラン |
料金 |
| Premium(個人・月単位) |
1,280円/月 |
| Premium(個人・年単位) |
12,800円/年 |
| Premium(ファミリー・月単位) |
2,280円/月 |
| Premium(学生・月単位) |
780円/月 |
| Premium Lite(月単位のみ) |
780円/月 |
他にMusicとKidsもあるが、今回は割愛する。
私のPremium Liteプラン契約の理由
筆者は通勤中にYouTubeを「聴く」ことが多い。そのため、
- バックグラウンド再生できること(画面を消して利用するため)
- CMがないこと(画面を点けてスキップするのは手間なため)
が必須条件であった。そのためにPremiumプランに加入していたわけである。対して、音楽は(それほど)聴かない。であれば、Premium Liteプランでも筆者の需要は十分に満たせるのではないか、と考えたのだ。
費用の比較
Premiumプランは1,280円/月、Premium Liteプランは780円/月。その差額はちょうど月額500円である。これはおよそ4割引にあたる。
ここでYouTubeの料金の内訳を考えてみる。
システム維持費・開発費+YouTubeの儲け+音楽著作権者への支払い
で構成されているのだろうことがうかがえる。前者2つで780円、後者で500円ということなのだろう。
年間の費用で考えると、以下のとおりになる。
| プラン |
金額 |
| Premium |
1,280円×12ヶ月 → 15,360円 |
| Premium Lite |
780円×12ヶ月 → 9,360円 |
Premium Liteなら年間1万円を切る計算だ。
「年契約すればPremiumでも12,800円で済むじゃないか」との声も上がるだろう。しかし、1年以内にYouTubeを見なくなる可能性や、途中でYouTube以外のサービスに乗り換える可能性もあるだろう。Premiumプランの年間契約がお得だとわかってはいても、年単位の契約にはどうしても躊躇してしまうのだ。その点、Liteプランなら年間1万円を下回る費用で利用できるのはありがたい。
CMなしで見れた動画、見れなかった動画

YouTubeの公式サイトでは以下のように説明されている。
- さまざまな動画を広告なしで視聴可能
- ほとんどの動画をバックグラウンド再生
- ほとんどの動画を一時保存
Premium Liteの特典は、ショート動画を除く、音楽以外のさまざまなコンテンツで利用できる。検索やブラウジングの際には広告が表示されることがある。Premium Liteでは、ゲーム、ファッション、美容、ニュースなどの動画に広告が表示されない。ただし音楽コンテンツやショート動画、検索やブラウジングの際には広告が表示される、とのことである。
「ほとんどの動画」とはどの範囲を指すのか。実際に試してみた。
音楽
まずはCMが入るとされている音楽系である。以下のとおりであった。著作権が発生するものにはCMが入る。そして✕のものは「バックグラウンド再生もできない」のであった。
| コンテンツ |
CMなし視聴 |
| カフェBGM系 |
◯ |
| ジブリ曲 |
✕ |
| 宇多田ヒカル |
✕ |
| 葉加瀬太郎 |
✕ |
| 中島みゆき |
✕ |
| 米津玄師 |
✕ |
| アンパンマンのマーチ |
✕ |
音楽以外
音楽以外でCMが入る動画は見当たらなかった。
| コンテンツ |
CMなし視聴 |
| 自然環境音 |
◯ |
| エガちゃんねる(エンタメ) |
◯ |
| スーツチャンネル(旅行系) |
◯ |
| ゆっくりトラベル(旅行系) |
◯ |
| 地理ライダー(旅行系) |
◯ |
| オトナ女子の山登り(登山系) |
◯ |
| オカザキッチン旅と山ごはん(登山系) |
◯ |
| リベラルアーツ大学(お金系) |
◯ |
まとめ
筆者の使い方では、Premium Liteプランへの移行で困ることは全くなかった。あまり音楽を聴かない人であれば、Premium Liteプランに移行してしまうのもありだと思った次第である。画面オフにすると音楽が停止する=バックグラウンド再生不可となるので、それが許容できるかどうかは、各自で検討してほしい。
最後に、有料契約するかどうか迷っている人へ。まずは安価なPremium Liteプランで試してみることをおすすめしたい。不満が出たなら、翌月からPremiumプランに移行すればよいだけの話である。
以上