こめきちdiary

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【ラーメン魁力屋】冷やし醤油らーめんを食べてみた~猛暑に沁みる和風の一杯~

はじめに

ラーメン魁力屋で提供されている夏季限定メニュー「冷やし醤油らーめん」を食してきたので、ここに報告する。

2025年の夏は例年以上に厳しい猛暑が続いているが、その中で「これぞ」と思える清涼感あふれるラーメンに出会えた。
普段、ラーメンをやや重たく感じている読者にもおすすめできる一杯であった。

冷やし醤油らーめんをいただく

今回は、焼きめし唐揚げ定食のラーメンとして「冷やし醤油らーめん」をオーダーした。
登場したラーメンには、チャーシュー、のり、メンマといった定番の具材がしっかりと載っており、ぱっと見では冷やしとは気づかないクオリティである。なるほど、「冷やし中華」ではなく、まぎれもなく「らーめん」である。

冷やし醤油らーめん(並・税込:869円)+「焼きめし唐揚げ」定食(税込:440円)

まずはスープを一口

口に含んだ瞬間、和の香りと味が広がる。
後に調べたところ、スープにはかつお・さば・煮干しの三種の魚介出汁が使われているそうだ。
鰹節は枕崎産がふんだんに用いられ、香り高く仕上げられているとのこと。
納得の味わいである。

続いて麺をすする

魁力屋おなじみのストレート細麺が、冷水でしっかりと締められており、しなやかながらもコシがある。
冷やし仕様のため麺の硬さは選べず、背脂も選択できないが、提供された状態で非常にバランスの取れた仕上がりになっている。
また冷やしであるため最後まで麺が伸びることがなく、しっかりとした食感を維持していた点も好印象である。

スープの塩味はやや強めであるが、それがかえって冷やされた麺との相性を際立たせている。
和風スープと冷たい麺のマリアージュが実に見事である。

ごちそうさまであった

あっという間にたいらげてしまった。
この一杯は、冷やし中華とは明確に異なる。
あくまでも「冷やしラーメン」として完成された料理であった。
魚介出汁が前面に出た香り高いスープと、コシのある麺との組み合わせは、夏の一杯として非常に秀逸である。

おわりに

「冷やし醤油らーめん」は期間限定商品であり、なくなり次第終了とのこと。
これほど完成度の高い冷やしラーメンをもう一度味わいたいと思い、近いうちに再訪を決めた次第である。
暑さが厳しい季節、さっぱりとしつつも食べ応えのある一杯を求めるならば、魁力屋の冷やし醤油ラーメンは実に良い選択肢である。

なお、店舗や時期によって提供状況が異なるため、来店前での確認を推奨する。