はじめに
Bluetoothのスピーカー、ヘッドホンをハンズフリー(Hands Free)モードではなく、音楽モード(Stereo)で接続させる方法を紹介する。
記事で扱っているTribit製だけでなく、Bluetoothの音響デバイス全般に有効なので参考にして頂きたい。
目次
Tribit bluetooth スピーカーとは
筆者はデスクトップPCのスピーカーにはBluetoothスピーカーを利用している。
Tribit XSound Goである。
この製品に特別の思い入れがあるわけではないが、コストパフォーマンスの良さからこれを選んだ。
音質にはこだわらないため不満はないが、重低音が効きすぎるきらいはある。
筆者がbluetooth スピーカーを利用するのは以下の利点のためである。
・配線が不要
一番の利点である。PC周りの配線が不要でデスク周りが非常にスッキリする。
・使わないときは電源をOFFのままにしておける
PC操作中の不意の大音量の心配がないのである。
・スピーカーだけ移動出来る。
やってみると便利である。一例を挙げると、食事を作る際など離れたスピーカからの音は換気扇のノイズにかき消される。スピーカーを手元に持ってくれば解決である。
ハンズフリーと音楽モードの接続率は50%-50%
便利に使っているbluetooth スピーカーであるが、欠点がある。2回に1回の確率で音楽モード(Stereoモード)ではなく、ハンズフリーモード(Hands Freeモード)で接続されてしまうことである。
ハンズフリーモードでも音は聞こえるのであるが、音質が悪くなるのである。これはTribit XSound Goに限ったことではなく、マイクを内蔵した音楽デバイスで起こる。オンライン通話を想定しているため、音声の聞き取り易さに特化されるためと思われる。
一度ハンズフリーモードで接続されてしまうと変更のしようがない。一度スピーカーをオフにし、オンにし直す操作が必要だ。そして接続し直されても、音楽モード(Stereo)で接続される確率は50%程度なのである。
おわりに
やはり無条件に目的のモードで接続されるのはありがたい。
モード切替のために数分かけるストレスが無くなった。
なお、ハンズフリーモードで接続させたい場合は、反対にStereo側を無効にすることで行える。
以上