こめきちdiary

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【レビュー】TUMIのビジネスバッグを12年間使ってみた感想

はじめに

筆者は、TUMI(トゥミ)のビジネスバッグを通勤用カバンとして12年間愛用し続けている。
長年使い続けた経験に基づき、使用感をレビューしていこうと思う。
購入を検討されているあなたの参考となれば幸いである。

TUMI(トゥミ)とは

TUMIを知らない人はもはや居ないであろう。
「街を歩けばTUMIに当たる」と言われるほど、よく見かけるビジネスバッグである。
耐久性とデザインのバランスの良さから、特にビジネスマンに愛用されるカバンである。

筆者のTUMI

筆者の所有しているモデルは、「TUMI トゥミ 26108 DH ALPHA オーガナイザー・ポートフォリオ・ブリーフ(2013年製)」である。
カバンの奥行は9cm(前面ポケットの厚みを含むと奥行12.5cm)であり、スリムさと収納力を兼ね備えたモデルである。

筆者の使用する TUMI 26108 DH(ヨドバシ・ドット・コムより)

もう一回り厚みのあるモデル、「26141 DH(奥行き14cm)」とどちらを購入するか迷った。
しかし、ノートパソコンを常時持ち歩かない筆者の使い方では、こちらを選んで正解であった。

現行品のTUMI

なお、筆者の所有するモデルはすでに廃盤である。販売中の後継モデルは以下のものである。

Alpha 3 インターナショナル・オーガナイザー・ブリーフ

また、ショルダーの格納スペースの分だけ収納力は落ちるが、今の時代であればリュックとして背負えるこちらのタイプも有りであろう。

スリム・スリーウェイ・ブリーフ

お気に入りポイント

セパレーター(仕切り)

カバン内部には仕切りがあり、クリアファイルなどの薄いアイテムも偏りなく収納できる。
仕切りは両端のみが固定されており、底部は浮いている。
そのため仕切りが程良い箇所まで移動でき、厚みのある物も仕切りに邪魔されずに収納することが出来る。

仕切りが使いやすい

傘入れ(ボトル入れ)

前面の縦長ポケットは折りたたみ傘など濡れたものを収納出来るよう、防水素材の裏地と水抜き穴が装備されている。
ここには無印良品のステンレスボトル(350ml)がジャストフィットする。
なおペットボトル500mlは高さがあるため、入りはするが窮屈である。
ファスナーの縫い目等のカバンの痛みを促進する可能性があるので、あまりお勧めはしない。

ボトルが入る

背面ポケット

TUMIのデザインの中で秀逸なのが、背面ポケットである。正式には「アオリ」と呼ぶそうである。
これを装備しているかいないかで、日常の使い勝手が大きく変わる。
貰ったティッシュiPad、マフラー、手袋など、何でも一時的に放り込んでおくことが出来る上、いちいちファスナーを開けずに済むので、ストレスを感じずに済む。まるでトートバッグ的使い心地である。
そして持ち手の丈夫なナイロン製ベルトが背面ポケットの外側を通って、底部までしっかりと縫い付けられている。
この構造がカバンの持ちやすさと型崩れ防止を見事に両立させているのである。こういった細部にTUMIの気遣いが見られる。

なんでも突っ込んでおける便利な背面ポケット

TUMIのメリット

上記に挙げたお気に入りの他にも客観的なメリットを上げる。

とにかく丈夫

10年以上使っているが、ほつれも型崩れも全くない。
前述の通り、持ち手の丈夫なナイロン製ベルトがカバンの底までしっかりと縫い付けられている。
この構造のおかげで1箇所に無理な負荷がかかることなく、長期の使用にも耐え、型崩れを防ぐことが出来ている。

各ポケットの収納力の高さ

筆者はTUMI以前のカバンには、KOKUYOのバッグインバッグを愛用していた。
小物を立体的に収納し、カバンが薄いままスッキリ使用するためである。

TUMIでは各ポケット内部に、さらに小物を収納するための小ポケットが予め備え付けられている。
意図せずとも立体的な収納が可能であるため、バッグインバッグは必要なくなった。

TUMIのデメリット

感じているデメリットを書いていく。

ファスナーは数年で取れはじめる

ファスナーの引き手は歩行中は常にぶらぶらしており、自重でリング部が摩耗する。結果、取り付け箇所によっては取れてしまいやすい。
振り子幅の大きな場所から先に脱落していくようである。
なおファスナーの引き手は、実際に測ってみたところ8.5gの重さがあった。

ファスナーの引き手は消耗品
ファスナー全8箇所のうち、5箇所はまだ残っている

筆者は、取れてしまった箇所には社外品の引き手を後付けしている。引き手の補修については別途記事を書こうと思う。

社外品の後づけ用引き手とファスナータブ

値段が高い

細部まで手抜きのない作りのTUMIであるが、やはり高価である。
ここ数年の円安と世界的インフレによって、更に高値となってしまったのは残念である。
しかし耐用年数の長さを考えれば、金額に見合うだけの価値を感じることが出来るだろう。

防水ではない

丈夫なナイロン製ではあるが防水でも撥水でもない。水をかけると染み込む。
気になる方は、防水スプレーで対処すると良いだろう。ちなみに筆者は何もしていない。

雨の日大変

後述の通り、ショルダーベルトを使用ない場合、折りたたみ傘との相性が悪い。
例えば雨の日にバスに乗ったと想定する。
左手にTUMIを持ち右手に折りたたみ傘を持つと、降車の際のSuicaを持つ手の確保に手こずる。
傘をバッグと同じ手に持つと、上述の通りカバンに雨水が染み込んでしまう。
筆者は、TUMIを肘掛けすることで切り抜けている。

ショルダーベルトについての個人的意見


個人的にはショルダーベルトの常用はお勧めしない。
カバンの型崩れの原因となるからである。
肩掛けは構造上、フレームや梁(はり)に相当する支柱がないとカバン全体を支えきれないが、TUMIはその構造ではない。
(但し15インチノートPCを入れた場合は、PC自体が梁の役目を果たすので型崩れしにくい。)

また、TUMIが丈夫な材質であるがゆえの欠点ではあるが、こすれた衣服(スーツ)の側がダメージを受ける。

そして非常に個人的意見ではあるのだが、肩掛けはシルエット的に美しくなく、格好が悪い。

筆者は長年使っていなかったショルダーベルトをメルカリで売却してしまった。
使用痕があったが、そこそこの値段で売れた。
また、TUMIに付属していたタグ、IDカード入れも売却し、そこそこの値段で売れた。
結果的に、バッグ購入価格が下がったことになり、費用対効果がさらに上がったのは嬉しい誤算であった。

各細部

ここでは使用しているTUMI細部のくたびれ具合を見ていただこう。

持ち手

皮がくたびれてきてはいるが、まだまだ大丈夫。
雨に濡れたらすぐに拭いて乾かすようにしている。それ以外に特別なメンテナンスはしていない。

12年使用した痛み具合

ファスナー引き手

前述の通り社外品のものを数箇所つけている。純正品よりもつまみ難くなったため、追加でジッパータブも付けている。

社外品を使用。純正の付替え用引き手も気になっている。

高い収納力

最後に、筆者の持ち物を並べてみた。
スリムなバッグながら、これだけの荷物を毎日収納し運ぶことが出来ている。
弁当箱には、サーモスのスリムランチボックスを利用している。

すべてがバッグに収まる

iPadの代わりに、15インチノートパソコン(保護ケース無し)を運ぶことも可能だ。
但し、ノートパソコンを携行するときは、弁当箱、ボトルとの三つ同時はマチ幅的にキツい。どれか2つのトレードオフ利用をお勧めする。
3つともに常時携行する必要があるという方は、マチに余裕のある「インターナショナル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ」を選ぶとよいだろう。

おわりに

最後まで読んで頂き感謝である。
TUMIのビジネスバッグの素晴らしさと難点を紹介させて頂いた。

筆者はTUMIを使うまでは、2~3年周期でカバンがヘタってしまうごとに買い直していた。
TUMIは決して安くはないが、10年以上の使用に耐えている現在、決して高い買い物ではなかったと思っている。
TUMIに出会えて良かった。

新社会人であれば、役職に就く頃まで十分に使うことが出来る。
40代、50代ならば、定年まで問題なく使うことが出来るであろう。

「大切なひとへのプレゼントに」と検討されているあなたにも、是非お勧めしたいカバンである。

以上

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