ノースフェイス(THE NORTH FACE)アルパインライトパンツのほつれ糸補修に気を良くして、モンベル(mont-bell)のジオライン股引き(ももひき)も直してみたのである。
この製品は、暖かさ、快適性ともに申し分ないのだが、私の所有しているものはほつれが出やすいのである。インナーウェアなので、さほど気にしていなかったが、ほつれ補修針を試したくて直してみることにした。
ジオライン M.W.タイツ #1107709
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107709webshop.montbell.jp
なお、私の所有している#1107287は既に廃盤である。
話は逸れるが、この股引きはワークマン(workman)のエアロストレッチクライミングパンツ(1,900円)と併用することが多い。冬の低山には十分な保温力となり、動きやすさ、コストパフォーマンスの点でも申し分ない。
現在は裏起毛付きの冬用パンツが販売されているのでジオラインタイツを使わず、これのみでも良いであろう。
https://workman.jp/shop/g/g2300036442026/workman.jp
1. ほつれ補修針を使う
さて、前記事で絶大な補修力を見せた「ほつれのん」だが、ほつれ糸がだいぶ飛び出している場合はどうであろう。
補修のやり方は変わらず、
①ほつれの根元に針を刺す。
②そのまま針を刺し通す。
③もう一回繰り返す。
④以上。
これだけである。
結果が以下の写真である。前回と同じく、ほつれ左右の引き攣れた跡はそのまま残るものの、ほとんど分からないレベルにまで補修されたのである。
なお、③の代わりに裏側に引き込んだほつれを引っ張る方法も有効だそうである。針を通す回数だけほつれが分断されてしまうことが無くなるようだ。結果の好みによって使い分けて頂きたい。
裏側の状態は下の写真の通り。2回針を通したのでほつれが二つに分かれて引き込まれている。
今回は、ほつれが長かったのでこの後、念のため「ほつれ止め液」@DAISOでの補強も行ったのであった。
以上