AQUOS ケータイ3(806SH)からiPhoneへアドレス帳を移行したときの手順をまとめました。
移行用のアプリが不要でお手軽な方法かと思います。
ただしPCとメモリカードリーダーが必要です。
AQUOSではなくてもVCFファイル形式(.vcf)でアドレス帳を保存できる携帯電話であれば同じ手順で移行が可能です。
目次
1.AQUOSケータイのアドレス帳を取り出す
AQUOSケータイを使ってアドレス帳をSDメモリカードへ書き出します。
[機能]-[設定]-[データ引継・リセット]-[データ引継]-[開始]
・データ引継画面で[データ保存]を選択します。
・[電話帳]にチェックをつけて[保存]を実行します。
アドレス帳データは以下の場所に「年月日.vcf」として保存されます。
\PRIVATE\SHARP\BACKUP\PHONEBOOK
2.Google連絡先にインポート
AQUOSケータイから書き出したvcfファイルはiOSと互換性がないためそのままではiCloudの連絡先として読み込めません。一旦、Google連絡先(Googleコンタクト)にインポートし、エクスポートでiOS用の形式に変換してもらいます。
・ブラウザからGoogleのページを開き、[連絡先]を選択します。
・[連絡先をインポート]を選択し、アドレス帳データを指定します。
3.vCard(iOSの連絡先)形式でエクスポート
・メインメニュー(画面左上の三本線マーク)から、[エクスポート]を選択します。
・[vCard(iOSの連絡先)]を指定し、エクスポートを実行します。
・PC内に「contacts.vcf」として保存されます。
※エクスポート後はGoogle連絡先上のデータは消してよいです。
メインメニューからラベル:インポート横のゴミ箱で削除できます。
4.iCloudでvCardを読み込み
Googleでエクスポートしたアドレス帳データ「contacts.vcf」をiCloud上に読み込ませます。
・ブラウザからiCloudのページを開き、[連絡先]を選択します。
・画面左下の歯車から[vCardを読み込む]を選択し、エクスポートしたアドレス帳「contacts.vcf」を指定します。
しばしの「読み込み中...」後に読み込みが完了します。
同時にiPhoneの[連絡先]にアドレス帳データが同期されます。
以上です